テニスを始めた手の方は、トッププロ選手を知らない方も多いと思います。
世界ランキングは1000位以下まであって、魅力的な選手がたくさんいますが、
その中でも特に知っておくべき選手を、ここでは紹介します。
部活やスクールなどでも、そういう話が分かった方が楽しいですもんね(^^♪
テニス界のレジェンド
まず、テニス史上最強とも言われる４選手を紹介します。
といっても、全員が同じ時代を生きていて、まだ現役なのは興味深いですね。
細かいプロフィールや戦績などは割愛しますが、
NBAのマイケルジョーダン
サッカー界のリオネルメッシ
それくらいのレジェンドで、テニス界隈で知らない人はいないレベルなので、
初心者の方はまずおさえておきましょう。
ロジャー・フェデラー
数々の記録を持ち、比類なき人気を誇る、テニス界のスーパースターです。
コメアツの由来にもなっている、私の一番好きな選手です。
プレーに華があり、一つ一つのプレーにいつも魅了されてきました。
精密なサーブ、ありえないタイミングと角度のフォアハンド、華麗なボレー。
バックハンドは数少ない弱点ではありましたが、美しいフォームから、
ダウンザライン、スライス、ドロップと多彩な技を見せてくれました。
ナダルとの名勝負の数々は、もはや人ではなく神々の戦いでした。
この二人と同じ時代に生まれたのは、幸なことだと心から思っています。
もう４０歳で引退が近そうですが、たとえ引退してもずっと大好きです。
「オン」というスイスのブランドのスニーカーで限定モデルがあるので、
ファンの方はぜひ私と一緒に履きましょう（笑）
ラファエル・ナダル
同じくテニス界のスターで、特にクレーコートでは無敵の強さ。
クレーで彼以上の選手は、後にも先にも現れないと断言できます。
フォアハンドからのぐりぐりトップスピンがかかったエッグボールが強烈です。
それにフットワークが凄くて、コートの隅から隅までカバーしてしまいます。
厳しいボールを何度打ち込んでも、それ以上の強烈なお返しが飛んでくるので、
試合中に絶望した対戦相手はたくさんいたのではないでしょうか。
私はワウリンカが全仏決勝で口にボールくわえたのが印象に残ってます（笑）
フェデラーのバックハンドもどれだけ粉砕されたことか…
でも、憎いと全く思わないのは、彼の人間性が素晴らしいのが伝わるからです。
まだ引退する歳ではないので、また彼のトップレベルでの戦いを観たいです。
ノバク・ジョコビッチ
これまたテニス界のスターです。強すぎます。
あまりに強すぎてフェデラーファンに憎まれています（笑）
弱点がなく攻守に超一流ですが、特にディフェンスは鉄壁です。
もう打ち込む気なくなるよ…と応援している私が思ってしまうほど。
でも私が一番強いなと思うのは、精神力です。
時々イライラして感情を爆発させたりして感じ悪いこともありますが、
それでも自分をきちんとコントロールして、勝負所でも怖気づかず、
常に最高のパフォーマンスを引き出してきます。
なのでギリギリの勝負になると、だいたい相手を根負けさせます。
名実ともに現在の世界Ｎｏ．１なので、男子のグランドスラム最多優勝記録も、
おそらく彼なら達成するでしょう。
セリーナ・ウィリアムズ
今もトップクラスのプレーヤーですが、全盛期の彼女は誰も勝てるはずがない、
そう思わせるほどの圧倒的な強さを誇りました。
シングルス・ダブルス両方でキャリア・ゴールデンスラム（４大大会＋オリンピック）
を達成という、前人未踏の偉業を成し遂げた唯一の選手です（男子ではゼロ）。
パワフルなサーブとストローク、それらを正確にコントロールする技術…
全てが群を抜いていました。
本当に、実力が他の選手より頭ひとつ、いや二つくらい上でした。
正直、並みの男子選手も負けちゃうんじゃないの…？と思ったほど（汗）
お姉さんのビーナス・ウイリアムズもグランドスラムを何度も優勝していて、
姉妹の決勝戦を何度となく見ました。
テニス界の若手有望選手
さて、ここからは今後の世界No. 1の座を争いそうな、
もしくは既にあらそっている若手の有望選手を紹介していきます。
これからテニスを始める方にとっては、ベテランのレジェンドだけでなく、
これから長く活躍しそうな選手も知りたいですよね。
ヤニック・シナー
ひょっとするとこの選手は、一時代を築くかもしれないと感じています。
ストロークがとにかく素晴らしいです。
ショットの威力や精度は既にトップクラス。
特に、バックハンドであれだけ打てる選手は滅多にいないです。
今はまだ戦術的な部分が発展途上に見えますが、そこが改善されれば、
ジョコビッチのような隙のない選手になるかもしれません。
カルロス・アルカラス
それなりのテニスファンでも、え、誰？てなるかもしれませんが、注目選手です。
将来の世界No.1、さらには伝説級の選手になる可能性を秘めています。
カルロス・アルカラスの記事は別途書いてますので、そちらもぜひご覧ください。
個人的には、フェデラーを始めて見た時と同じくらい衝撃を覚えました。
それほどの圧倒的な才能を開花させつつあります。
大坂なおみ
全豪と全米で優勝、世界ランキング１位も経験したトッププロですが、まだ２４歳です。
プレーにムラっけがあるものの、彼女のポテンシャルは計り知れません。
憧れのセリーナ・ウィリアムズのようになる可能性を秘めています。
プレーも結構似ていて、サーブは男子に引けを取らないほど速く、大きな武器です。
ストロークも強烈ですし、年々しぶとさも出てきています。
今年は精神的な問題を抱え苦しんだようですが、またテニスを楽しむ姿が見たいです。
彼女が元気を取り戻せば、どんな相手でも打ち負かすことができるはずですし、
そしたら日本のテニス界もまた盛り上がっていくことでしょう！！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。コメアツ！
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